【事例紹介】橋梁点検車向け3相交流発電機

再生可能エネルギーやマイクログリッド発電などで注目を浴びる小型発電機のご紹介です。

【事例概要】

・ユーザー様:岡田エンジニアリング株式会社 (兵庫県神戸市)
・製作製品:3相交流発電機
・用途:橋梁点検車搭載用発電機

【ユーザー様ご紹介】

岡田エンジニアリング株式会社様は、主に兵庫県神戸市で、制御盤の設計製作、既存制御盤の改造、小型船舶の復原性試験を主に扱われている会社様で、長大橋向け橋梁点検車に搭載する内燃エンジンを動力源とする3相交流発電機を製作依頼を頂きました。

【製作品紹介】

モデル名:DTG-100120モデル
定格出力:2.0kVA
定格出力電圧:AC110Vrms
定格出力電流:10Arms(3相3線負荷時)
定格入力回転数:1,800~2,000rpm
定格時間:6時間/1Day
周波数:60~66.6Hz
重量:約28kg

※なお、本製品は、岡田エンジニアリング株式会社様向けに製作されたものです。
 全く同じものをご提供することは出来ませんので、ご了承下さい。

【本製品の特徴】

本製品は、エンジン動力から直接希望の周波数帯・電圧で発電を行う事を目的に設計を行っています。車輌に搭載するための脚付で製造を行っております。
既存品の発電機ではなかなか出来ない特殊なオーダーについてもユニテックであれば対応可能です。
所定の周波数を達成するため巻線構成もユニテックの標準構成から大幅な変更を加えての製作をしており、設計・製造含め苦労が絶えませんでしたが、70年を誇るユニテックの技術力で完成をしています。


上記のようにユニテックでは、既存の設計ベースを元にお客様の求める「これが欲しい」をカタチにするお手伝いをしております。小型発電機のようなあまり標準品の種類がないものに対してもご提案が可能ですので、是非一度ユニテックにご相談下さい。